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旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
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Tailfin Dreamin’終章 テールフィンへの郷愁とレクイエム

 -前回からの続きー

最後のテールフィンを備えた64年式キャデラック
もはや消え去るのみであることが誰にも明らかとなった形状である。ボディもすっきりとしたものとなり社会(や日本的概念の世間)に対して自動車が持つ価値や意味も以前より薄くなったことが感じられる。
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この時代から、クルマも冷蔵庫や洗濯機、テレビのような家財の一種となった。それ以後米国では、クルマを日常のアシとしてのみ使用し、さほど洗車もせず、キズも凹みも塗装の傷みもかまわなくなる人々の割合が激増したのではないかと思われる。キズが付いた冷蔵庫を板金屋に持っていく人はいません。

そして1960年代中期、既にテールフィンは過去のものとなり、このようなスタイリングが主流となる。
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銀座の柳が似合う1966年式フォード・サンダーバード。人待ち顔で佇む清楚な女性のようです。


思えば戦時にも拘らず、GMのスタイリング部門の長、ハーリー・アール氏が部員を引き連れてロッキードP-38を見学させたことから生まれたと言われるテールフィン。(フォードのジョージ・ウォーカー、クライスラーのバージル・エグズナーらもその腕前を最大限に揮いアメリカン・スタイリング黄金時代に君臨した)

それがこれほどまでに人々を魅了したことは、自動車のスタイリングには、性能以外のスリリングな形の要素が絶対に必要だとの氏の感覚と商業デザイナーとしての信念が1950年代の米国という時代と場所に完璧に一致した幸運の産物だったと思う。それは実用本位のT型が1500万台売れたのとは違う次元である。

彼は、夢をプレスした鉄板に乗せてあらゆる家庭に届けたのだ。



           ー了ー



明らかに影響を受けてしまったドイツ製品
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明らかに影響下にあった英国製品
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by Detachment801 | 2007-07-04 22:54
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