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旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
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アメリカザリガニの販売、譲渡、持ち帰り禁止へ?

大抵の男子なら子供時代に一度や二度は捕まえたことがあるアメリカザリガニ。挟まれないように背中から赤黒くて大きなザリガニを掴んだときのワクワク感は忘れられません。
もちろんいまでもあちこちの公園等では「ザリガニ釣り」などの催しが普通に見られるため、とても親しまれている生き物と思っていました。
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ところがその繁殖力の強さでいま、生態系を乱すとされ、特定外来生物に指定される可能性が強いと知り驚きました。元々は人間の都合で輸入された生き物がこうやって目の敵にされる姿を見ると何となく複雑です。
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日本では何となく、泥臭い場所にいる生き物なので、そのイメージから食用と思わぬ人もいるようですが、元々、米国や中国では食用なのですから、日本でももっともっとあちこちで食べられるようになったらいいのになと思います。

米国南部のケイジャン料理ではザリガニ(Craw Fish)は定番なので、中学生の頃親しんだカーペンターズの歌、「ジャンバラヤ」にもクロウフィッシュパイとして歌われています。
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いま中国ではマーラーザリガニが大人気。身が少ないので十数匹は食べないと満足できない。もちろん日本でも食べることができますが、ちょっと高価なのが難点。
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横浜市、伊勢佐木町の周黒鴨大夫人 https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14077875/ にて。殻が剥きにくいのでポリエチレンの手袋をして手で食べます。ホアジャオの風味がとても合い、美味しいものです。
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ただ敵視して駆除するだけではなくこうやって利用できたら良いと思っています。




by Detachment801 | 2021-07-13 09:30
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