玉川カルテット、二葉しげる氏、「クイズ脳ベルSHOW」に出演。

昨日（6/9早朝）の「クイズ脳ベルSHOW」の再放送で（本放送はBSフジにて昨年11/5）、玉川カルテットの二葉しげる氏がパネラーとして参加されていらっしゃいました。８１歳とご高齢で、さすがに正解率は低かったのですが、お元気そのものでした。数十年前からTVで何となく親しんでいる方を見られるのは嬉しいものです。

写真は　https://www.bsfuji.tv/noubellshow/pub/1062.html　より。メンバーの上原和氏もスタジオで観覧、和気あいあいとした雰囲気が良かった。

私は楽器ができないのに、古いエレキギター（この一般名称は秀逸です）を見るのが好きで、The　BEATLESで知ったグレッチやリッケンバッカーなど、実物が見たくて学生の頃はお茶の水の楽器街に眺めに行きました。その中で、異彩を放っていたのがギブソンのフルアコ。特にビンテージモデルで、表面のニスが劣化している風情にも惹き付けられたものです。


そのころ、ギターがウマい友人がふと口にしたことが「玉川カルテットのギターはスゴイ」だったのです。確かに凄い！まさに楽器店で眺めていたようなギブソンのギターを三味線と共に浪曲漫談に軽妙な感じで使いこなしている。念のため調べてみると、上原氏はギブソンのES-175、二葉氏は同じギブソンのES-335と言うモデルのようです。このあたりはかなりマニアックな方がたくさんいらっしゃるのであまりいい加減なことは言えませんが下記に写真を載せてみます。
GIBSON ES-175



ES-335
どちらもヴァイオリンなどの西洋の伝統的な楽器に見られる「f」ホールが魅力的です。
実際に使われている動画。You Tubeより。聞いたことのあるギャグ満載です。本当に彼らの芸は本物だと再確認しました。

動画で使われているES-175はよりクラシックなこちらと思います



（追記１）二葉しげる氏の「金も要らなきゃ女も要らぬ、ワタシャもすこし背が欲しい～♪」で気になって調べてみたら氏の身長は145ｃｍ、戦前の男性は5尺（150ｃｍ）が普通とのことで、旧日本軍の制服を自衛隊の資料室などで見ると子供服のようですが、それよりもやや小柄ですね。芸能界には実は小柄な方が多くて、こんなサイトを見つけました。私も164ｃｍなので親近感が持てます。https://blog.goo.ne.jp/cafe-la-v/e/5d5c6281b63c2c8477a9f91d5dd3992bキヨシローが162ｃｍだったとは、驚きです。やはり実力がある人間はサイズではないですね！
（追記２）（参考画像）これは玉川カルテットとは関係ありませんが、経年変化で「ウェザーチェック」を起こしているビンテージギター。この風合いがたまらない。これを「傷んでいる」と受け取って再塗装してしまう人もいるそうですが、せっかくのオリジナルを台無しにしてしまうように思えてなりません。画像出典：https://i1484.jp/2019/11/【finest-guitars-ヴィンテージ通信】1967年製-howard-roberts-sunburst/report-43326.html