人気ブログランキング | 話題のタグを見る

旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30


CAR DESIGN

新型車を見たときに、ふと古いクルマの面影を見ることがあります。
なんの関係もないとしても、クラシックカーが好きなひとなら、わかってもらえる感覚なのですが、近年そういう同志が減りつつあるのは少々残念です。


先日、ホンダの新型VEZELとすれ違った瞬間、その横線基調のグリルと飾り気のない表情になんとなく1942年クライスラーが浮かんできたことがこの記事を書くきっかけになりました。

VEZEL
CAR DESIGN_f0145372_07505615.jpg

Chrysler 1942
CAR DESIGN_f0145372_07511721.jpg

その前ですが、新しい三菱デリカを見たときに、この印象は1938年式グラハムを新車当時に見た人が受けた感じに似ているのではないか?と思った事もありました。

三菱デリカ
CAR DESIGN_f0145372_07554223.jpg
GRAHAM 1938
CAR DESIGN_f0145372_07560060.jpg


また、歴史の中では流行のモチーフと言うものが存在し、それをいくつかの製品から見て取れることはちょっとした心の刺激になります。
1936年に発売されたコダックのバンタムは今でも根強いファンが存在し、フィルムが生産されていないにもかかわらず高額で取引されています。これはこの黒地に横縞のアール・デコ・スタイルのデザインが強烈な魅力を放っているからでしょうね。

CAR DESIGN_f0145372_08004368.jpg
1938年にGMが発表したコンセプトカー、ビュイック・Yジョブ、このフェンダーのクロームの横縞のモチーフはその後いくつかの車両に取り入れられました。ヘッドライトがコンシールド(リトラクタブルと称している記事も見かけますが、このクルマの場合、格納式ではないのでコンシールドのほうが正しいと言えます)になっているのも斬新です。
CAR DESIGN_f0145372_08010117.jpg
我が国ホンダのドリーム号(1953)このタンクを取り巻くフレームに施されたクロームの横縞は、日本が戦後の復興期から立ち直り、美しいデザインが世の中に現れた象徴のようにも見えます。
CAR DESIGN_f0145372_08011691.jpg

by Detachment801 | 2021-04-28 08:16
<< コジュケイの声 大阪寿司。 >>