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旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
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1966 Thunderbird Tail Lights

近年、クルマのウインカー(注)がシーケンシャル(光が流れるように点滅する)を採用しているのを散見されますが、その元祖は1960年代中期の米車にあります。しかも赤色のみのテールランプで、スモールランプ、ブレーキランプと関係性を持ち、カムのある機械式回転スイッチにより点滅するため、かなり複雑な構造です。
これは当時日本でも流行し、ローレル、ブルーバード、セドリックにも採用されましたが、CAR GRAPHIC誌では「このような流し目に惑わされぬよう」と皮肉まで書かれる始末でした。

1.ライト消灯時。右ウインカーから左ウインカー作動

2.0.10 ブレーキ灯点灯。左ウインカーから右ウインカー作動。このときウインカー作動側のブレーキ灯は自動的に消える。

3.0.18 一旦全て消灯後スモールランプ点灯。右ウインカーから左ウインカー。このときウインカーは点滅ではなく光の増減になる。

4.0.29 スモールランプ点灯中にブレーキ灯点灯。そのまま左ウインカーから右ウインカー点灯。このときウインカー点灯側のブレーキ灯は消灯するが、スモールランプは消灯せず光の増減となる

5.0.37 スモールランプのみ点灯後消灯。


(注)ウインカーは和製英語、正確にはTurn Signal もしくはBlinker


出典 Ben and Marianne Rycroft 1966 Thunderbird view of rear showing operation of sequential turn signals, tail lights and brake lights.


https://www.youtube.com/watch?v=sd6hwx0h4Ys&t=2s より。配線図。
1966 Thunderbird Tail Lights_f0145372_08565877.jpg


https://www.youtube.com/watch?v=8Yuak3g-TcA&t=137s より。同じフォード車のマーキュリー。このようなカムにより作動している。

1966 Thunderbird Tail Lights_f0145372_08571574.jpg


by Detachment801 | 2021-03-21 08:07
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