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旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
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琺瑯看板

私は学生の頃から、炭酸飲料の瓶や看板が好きで、写真を撮ったり入手したりしていましたが、近年は「昭和レトロ」なる趣味の分野も確立し、私などよりもよほど熱心な方も多く、特に琺瑯看板の人気は高いようです

ネットオークションを見ても、「ホーロー看板」の類は非常に多く出品されていますが、一つ気になるのは、検索ワードとしてだけでなく、琺瑯製品と鉄板プリントの製品が混同されていることがかなりの頻度で見られることです。知っていてされている場合もあるでしょうが、誤入札の危険性や、若い方などに誤った知識を与えてしまう可能性があることは感心できません。

琺瑯は塗装ではなく、金属に釉薬を塗り高温で焼き、ガラスや瀬戸物のような美しい仕上がりをもつもので、長い歴史があり、鉄板プリントとは一線を画し、傷つけなければ非常に長い年月にも耐えうるものであり、多くの人に琺瑯とは何かを一応は知ってもらいたいと願っています。



参考サイト

ホーローって何? 日本琺瑯工業会
http://www.horo.or.jp/horo/what.html

琺瑯の歴史について 神鋼環境ソリューション労働組合
http://www.eco-union.jp/summary/booklet/vol43/open43_1.html


酒屋の壁につけられたあまりにも有名なコカ・コーラの円形琺瑯看板
琺瑯看板_f0145372_09414935.jpg

フリーマーケットに出品されていた同様の琺瑯看板、厚みがある形なので取付穴に釘を打つときに誤って看板を叩いてしまい、琺瑯質に傷をつけてしまうことが多いが、上部を見るとその部分だけ錆びていることと、錆の周囲に白いガラス質が顔を覗かせていることが分かり興味深い。
琺瑯看板_f0145372_09545595.jpg



これは琺瑯ではなく鉄板に図柄がプリントされた物。
「生まれた」の送り仮名が微妙。
琺瑯看板_f0145372_09440237.jpg
直射日光と風雨にさらされて退色と錆が進んだ鉄板プリント看板
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公機関の名が見られる昭和の時代には珍しくなかった琺瑯看板。やはり欠けた部分に白いガラス質が見える。「国」に馴染みがない漢字が使われています。
琺瑯看板_f0145372_09453107.jpg

煙草は吸わないのですが、これは雰囲気が良い藍色の縁取りがある琺瑯灰皿。ポットや洗面器、鍋など台所用品にも琺瑯製品は多数ありました。
琺瑯看板_f0145372_09565969.jpg
現在トップメーカーである野田琺瑯のページ https://www.rakuten.ne.jp/gold/soup-suppe/brand/noda_horo.html

余談ですが、子供の頃、列車で遠出するときなど、列車に見えるように建てられたり、納屋の壁などにつけられた「官公学生服」「赤玉フトン袋」「金鳥」「オゾ」「727化粧品」などの看板も懐かしく思い出します。

尚、今回の投稿のインスピレーションは、好きなBlogの「Michael:Classic音楽、Lute、宇宙」から頂きました。

by Detachment801 | 2021-03-15 10:26
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