こんな夢を見た。

タイトルは漱石の「夢十夜」の書き出しより。今朝は夢の話で失礼。

長い夢を見た。

安いアジア旅行に行き、日本円にすると１回10円のバスで放浪。

TVで見るパキスタンやバングラデシュの下町のような雑多な町並み。

突然買い物のシーンに変わる。

土産物など売る店の奥にある清涼飲料の工場に入っていく、マレーシアのイスラム教徒のように頭からかぶる衣服の三人の女性たちと話していた口髭の男が社長のようだ。

なんとこの工場は中国のコカコーラを製造して売っているようで、洗浄ラインから古いレリーフタイプの可口可楽のビンなど、バリエーション違い三本を抜き取り、売ってくれと言ったら社長が「トゥエルブ」と言う。財布の中から12ドル出したら「ノー、トゥエルブセンツ」だと、安くてビックリ。

そのあとまたバスに乗り、できるだけ地元の人しかいなそうな市場街が見えたのでバスを降りると、現地の言葉と中国語、英語の混じった看板だらけの風景が楽しい。

たまに日本語で「東京中華」等とかかれた店も、そのうちの一軒に入るとインド人がワニを一匹串刺しにして焼いたものを飾っていた。

その辺で目が覚めた。本当に旅行から帰ってきたようだ。さっきまで手にしていたコーラの瓶を入手していないのが残念とまで思う。

夢を画像にするのが困難なため、ネットで似たような画像を拾い集めて並べました。