「＃検察庁法改正に抗議します」 ツイートの流れに疑問を持つタレントを称賛すべきなのか？。

スポーツ新聞より。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0ead5cf5959b157ca2670a10052dce3b69d48067

昨日、見送りになった検察庁法改正案、これについては民主主義の根幹を揺るがす政府の横暴を許すべきではないと多くの人が考え、さらには検察OBらの動きに、ついに安倍政権も引かざるを得ない状況に追い込まれたという近年まれにみる快挙とも呼べる事案でした。

これまでの現政権のあまりにも身勝手な横暴を見てはいるが、何も発信せず、我慢していた方々で今回やっと発信した人も多いと思います。

ご自分のご意見で賛同するしないは自由。しかし、それだからとこの指原というそれなりの発信力を持つ人の行動を称賛するのは筋違い。

勉強していないから、よくわからないから動かないという考え方にも疑問があります。それが正論なら「自分は政治のことが良く分からないから」と選挙に行くことすらためらう人すら出てくるでしょう。それは非常に危険です。知ってか知らずか、そのような考え方が政権サポーターになってしまう場合だってあります。

こういう事案を機会として、国民一人一人が政府の言いなりにならないことを学ぶこともできるわけで、その動きに水を差すようなことを、もろ手を挙げて称賛していて世の中が前進するのかと危惧します。