最近好きなマンガ三選

子供の頃から今まで好きなのは手塚治虫の「鉄腕アトム」。

家にあった田川水泡の「のらくろ」や「蛸の八ちゃん」は戦前の日本における作品であるため今見るとひどい部分もあるが、落語的センスが冴えていた。

中学生の時は池上遼一・雁屋哲のコンビが放った「男組」これで中国拳法を知りました。

そして再び手塚の「火の鳥」、あと吉田戦車のセンスが好きな「伝染るんです」そんなところでしょうか。しかしこの数年、三点だけお気に入りができました。

まずは謎の女の子と父親役の青年が繰り広げる日常がなんだかとても切なくて、思わず涙したりすることもあった「よつばと！」（あずまきよひこ）　2003～数年に一冊刊行

次はナンセンスマンガ、美しいタッチで描かれる天然姉妹が凄すぎる「ふうらい姉妹」（長崎ライチ）　2009～2017終了

そして、現代を象徴するLINEスタンプから生まれた「魔女ズキン」（nakata_bench）　スタンプは2014～現在進行中。この淡々としたユーモアはたまりません。登場人物とぬいぐるみたちの単純ながら魅力的な姿もなかなか。（気に入りすぎてオムライスまで作ってしまった。）