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米車のスタイリングにおける伝統の継承。再びリンカーンネタ。
米車のスタイリングで、時折見られる伝統を継承したモチーフを上手に消化したデザイン。あくまでもレトロデザインでもなく、リバイバルでもない。
これは米国人の中に過去のエポックメイキングであるクルマが常識として存在していること。すなわち故五十嵐平達先生がおっしゃっていらした、1930年代からの自動車文化が人々の間に浸透していることが土台にあると思います。
我が国ではクルマ好きは常に高性能車、スポーツモデルに偏りがちであり、しかも1960-70年代が重要視され、オタク的な趣味の範疇から出ることがない。極端な話、戦前は霧の中であり、戦後の自動車は観音クラウン以前には興味がなく、自動車ジャーナリストですらRS20を「初代」と称し、ホワイトサイドウォールタイヤをひとまとめにして「ホワイトリボン」などと言い、セマフォーを「アポロウインカー」と呼ぶ。スカイラインは所謂54以降、どちらかというとハコスカ以降しか見ていないし、オートマチックトランスミッションを低く見てMTを至上とする意見が主流。このような状況では自動車文化というものは全く存在しないように思えてならない。 そう思うとこのリンカーンに見られる、過去を尊重し、取り入れたデザインは、どれもこれも似たようなクルマになってしまった現代でも、往時を知るものは「ニヤリとする」デザインであり、そこに文化があると感じます。 1938年マーキュリー・ゼファーをモチーフとしたことが伺える2013年MKZ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
by Detachment801
| 2020-05-11 10:26
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