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旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
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映画「ある精肉店のはなし」

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いま最も気になっていた映画「ある精肉店のはなし」(はなぶさあや監督)を見てきました。

私たちが、毎日食べている肉はすでに切り身になっていて、それがどのような過程を経て生きている牛がその姿になったのか、まず考えたことがないのが普通です。

しかし生きている牛が私たちの口に入るまでには必ず牛をと畜し、解体し、商品にするべく、一生懸命働いている人々がいます、そしてその仕事が、時に蔑まれ、忌避され、ひどい差別により、苦しんできたのが直視すべき現実なのです。

映画はまだうら若い女性監督が、大阪の小さなと場が廃止されると知り、そのと場を利用して、七代にわたり食肉業を営んできた 家族を、一年半かけて記録してきたものです。

と畜の映像は、かなり衝撃的なのではないかと想像していましたが、家族の真摯な姿、深い絆で結ばれた一族の姿に残酷さなどは微塵もなく、独特の盆踊りや岸和田だんじり祭、部落解放運動に関わる背景に食肉業、皮革産業がどうして執拗な差別に会うのか、理解できない思いも淡々と訴えてきます。

見終わったときの爽やかな感覚が印象的でした。終了後に監督の舞台挨拶の時間があり、パンフレットにサインをいただきました。
そこには「いのちが 血となり 肉となり」との一言が添えられていました。

まだこれから各地のミニシアターなどで暫時上映していくそうですので、是非見ていただきたい1本だと思います。

横浜、ジャックアンドベティにて。(14日まで上映中)
by detachment801 | 2014-03-09 21:18
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