Winter Garden他 アール・デコの館 最終章

最上階、壁の一部まで市松の大理石をあしらったウインターガーデン

「冬の庭」の名は、冬でも暖かく、植物の管理が出来る温室を意味する

何かの紹介でこの部屋の写真を見たときは衝撃だった。アメリカン・ダイナーの室内のようなこの部屋は1933年の建築にしてはまるでフィフティーズ・スタイルだと思ったから。しかも今日それが植物のためだと知ったのは二重の驚きであった


室内に水道と排水溝があるのは　植物のためと言われれば、成程と頷ける。
、こんな小さな排水溝にも装飾が施されている
ウインターガーデンも見たし、大きな窓のある階段を下りて帰るとするか。

その窓のハンドル

鉄格子で塞がれた小部屋は・・・

金庫のための部屋でした

ある一室では当時の映像に見入る人々がいた、気がつけば館内はかなり混雑しているではないか。

大食堂もご覧のとおり、タカラヅカ、もしくはきみまろコンサートのように中高年の女性が多いですね。

晴れました！

あちこちにある通気口のフタ

一対の狛犬（もしくは唐獅子）がいるのはどういう意味なのかは不明

庭園側からも見てみました、左上にウインターガーデンの窓が見える

歩行者たちはエキストラによるヤラセのようだが偶然です。しかしスゴイ建物であった、次に家を建てるときは参考にしましょう（笑）