トヨタ車

1955年発売の初代クラウン、このクルマから真の戦後が始まったともいえるエポックメーキングな車両。当時はトヨペットの車名だったので、小林旭氏も「あのこをペットにしたくって」と歌ったのは有名な話ですな。

トヨタ車を影で支えるのはいまも昔もDENSOなんですね。

このクラウンはR型と呼ばれる。RSがスタンダード、RSDがデラックス。コロモ市がなぜかカタカナ表記です。たった1453ｃｃしかないが当時は小型車の枠が1500だったため。

観音開きドアの中央の柱にはセマフォーが隠されている

全世界がテールフィンの時代に向かった１９５７年、このクラウンも小さな羽根をちょこんと乗せていたのはあまり知られていない

どことなく１９５６年のフォードに似た顔の二代目コロナ、スモールランプが前期は丸型だったのが楕円になったのもフォードと同じ。クラウンも丸テールの後姿がフォードファルコンのようになり、トヨタ/フォード提携説が真剣に噂されていたこともあった。

シャープな涙滴型テールランプは魅力的、初期のコンテッサもこのようなテールランプを採用していた

ピッカピカのトヨタＳ800、赤やシルバーが多いのでこの色はなかなかシックに見えます。

ナンバーがいやに大きく見える、かなり小さいです。５ナンバーの小型車としてはミニマムサイズ。こんな楽しいクルマは是非ＥＶで復活して欲しいものです。あ、どこかで研究してたような気が？

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エンジンルームにヤマハのプレートが誇らしげについているトヨタ車と言えば、

もちろんこの２０００ＧＴですね、

日本で最高のスポーツカーを作ろうとトヨタ自動車が計画したときに、エンジンはヤマハ製を採用したというのはトヨタ自動車というものはたくさんの企業で作られた連邦制だということなのでしょうね。この顔は初期型。

オリジナルのナンバーと思われるカローラ

いま最も絶滅の危機に瀕しているのはこの時代の普通のクルマです。ホイールカバーも揃っているＶＩＳＴＡ５ドアは希少。