クイズ２の車両

すみません、個人的にすごく楽しめました。一番興味深かったのはあまり意識しなかった「デロリンマン」にレスが二件もついたことでした（＾＾）このマンガ、ふざけたタイトルに似合わずシリアスで哀しい物語なんですよね。

画像１の車両です。ステンレスボディが特徴的なデロリアン。
ゼネラルモーターズ、ポンティアック事業部のトップまで登ったジョン・Z・デロリアンが、媚び、へつらい、謀略が渦巻くGMの上層部に馴染めず、公私共にさまざまな嫌がらせを受け、ついにはその内幕を暴露した本を出版するに至るがこの本によってGM上層部は激怒しデロリアン氏は生命の危険さえ覚えるほどだったそうだ。（原題「On a clear day、 You　can see General motors」邦題「晴れた日にはGMが見える」ダイヤモンド社刊）

起死回生を狙って自らの名を冠したスポーツカーを発売するも、さまざまな見えない妨害に苦しみ、販売不振に陥ったところ、急接近してきた麻薬ビジネスの甘い罠　（GMの仕組んだ筋書きと言われている）　にあっというまにはまり逮捕されるなど数奇な運命を背負ったクルマである。後に大ヒットした脳天気な映画により誰もが知るクルマとなったが、じつはこのクルマの背後には暗澹たる物語が横たわっていたのだった。

完全な欧州スタイルのスポーツカーであるのはデロりアン氏がかなりのマニアであると同時に、アメリカンスタイルの自動車に嫌気がさしていたのかもしれない
エンジンもプジョー・ルノー・ボルボの共同開発のものを採用した。

やはり映画のイメージが強い。ほとんどの人は劇用車のように思っているようだった
そのデロりアン氏ももはやこの世にはなく、DMC（Delorean Motor Company）亡き後はこのDMC（CはCenter)が修理などを手がけているようだ

２はやさしかったですね。アルピーヌルノーA110

この色だけでアルピーヌA110と判ってしまうほど有名な色です。

なぜかエンスー心を刺激するこのフロントエンド

矢印にAがカッコいい

本来は旧式な外ヒンジがこんなにお洒落だなんて！



さて、最後はちょっとわかりにくい写真を使わせていただいたホンダT360,

リアエンドも個性がある

エンジンは運転席の下あたりに置かれる。なぜかDOHC、４キャブというSシリーズと同等の複雑な構造のエンジンを持つ。しかしそればかりではない、これを見よ、たった360ｃｃの軽トラにこの排気管。これは芸術か狂気か？


この日は二台参加していました、はじめて見るこの姿。

ネタばらしです