恵比寿 写真美術館

ｍ完全に予定のない休日には何するかというと、まずは家の掃除機かけ、母に朝食＆昼食を置いて近所の温泉へ、

温泉施設の天井。

同じ敷地内に立つ雰囲気の違う二軒の瀟洒な住宅。二世帯住居なのだろうか、



けっこうカワイイ黄色のビュート

恵比寿ガーデンプレイスに到着！地下５階のパーキングにつくと・・・なんだなんだメルセデス専用かここは？

余裕のある時代に作られたこの場所はいまでも雰囲気がいいですな。

バーガーキングに人気のクリスピークリームドーナツの店、さすがにもう並んでないね。あの行列は凄かった。新宿店なんてオーバー１時間だったもの。お台場のシナボンもそうだったけど、あ、最近シナボンのこと、誰も言わないですね。

アメリカン・ファーマシーでも入ってるのかと錯覚するが普通のドラッグストアでした。

写真美術館到着

ジョセフ・クーデルカのプラハ1968

今日の見どころはこれかな、プラハのソ連軍侵攻は良くわからないことが多いが、私が８歳の頃起きた出来事、言うなれば自分と同じ時代のコンテンポラリィな歴史である。以前これを題材にした演劇を見たこともあったので、見ておこうと思う。

会場内は撮影禁止なのでチラシの裏面から抜粋。

友好国であるはずのソ連軍侵攻に抗議する若者

勇敢な市民は戦車に素手で立ち向かった

メディアは占拠されたのでこのように時刻入りで記録していたらしい。

極秘のうちにアメリカに持ち出された写真は匿名で発表されたがソ連当局は直ちに彼を特定してしまい、彼はチェコに帰れなくなる。

２３年前にナチスから解放されたばかりなのにこの有様、大国が小国を蹂躙することの悲惨さを思う。


ＣＡＲ　ＷＡＴＣＨＩＮＧとしてみると右に小さくチェコ製の空冷Ｖ８リアエンジンの個性的な高級車タトラ603が写っている



こちらは本日最終日。ＶＯＧＵＥやＣＨＡＮＥＬの広告写真で有名な女流写真家ベッティナ・ランスの展示、これも見なくちゃ。


とにかく女性の閲覧者が多い、
派手で美しい大きな写真に圧倒される。

クラウディア・シーファーやマドンナ、シンディ・クロフォードなどのちょっと懐かしい写真も多い中、寺島しのぶの写真が異彩を放っていた。


チラシ裏面からの抜粋。もっと刺激的な構図や色彩の写真もありましたぜよ

どちらの会場も動画の展示があったけど写真展なのになぜか動画の前が人が多い。これは写真を見るという観点とちょっと違うのでは？なんて思いましたぜ。