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EAT、PRAY、LOVE、
平日休みの映画鑑賞、
最近見たい映画がない、韓国映画で孤児院に入れられた少女の人生を描いた韓国系フランス人の作った映画が見たいが予告見ただけで泣けてきそうでヤバイしなー、 日本映画気分じゃないし、人気のハリウッドアクションは興味がないし、 これなんかどうかなー?どう見ても女子映画だよなー?まいっか、 ![]() 有楽町TOHOシネマズにて あ、TOHOシネマズは東京宝塚劇場とニュートーキョーのビルと二つあるのでご注意を、この映画はニュートーキョーのほうね、しかしここの窓口の客捌きが遅いなー、全席指定だから仕方がないのか。客もこんなとこで迷ってんじゃねーよ、思ったよりけっこう中年女性お一人様が多いね、そーいう映画なんだね。二千円出したら千円戻ってきた、毎月一日は1000円なんだって、ラッキー! 最近映画館の中が綺麗だ。 ![]() 予告編と著作権保護のお知らせが長いね、と思っていたらガムランの響きで始まった。 バリで未来が見える老人(トゥクなんとかと言ったが名前忘れた)に「アンタセカイジュウタビスルヨ、オカネモナクスネ、デモダイジョーブ、シーユーレイターアリゲーター(注*)」と言われてるリズ、これがプロローグ 内容はつーと結婚生活に嫌気が指したジュリアロバーツがイタリアとインドと以前行ったバリに再び行く映画、なんて書くとそれだけ!?なんだけど、これ、原作者が自分のことを書いてベストセラーになった本「EAT、PRAY、LOVE」(食え、祈れ、愛せ)を映画化したものなのだ。 結婚生活6年で夫の性格に嫌気が刺した敏腕ジャーナリストのリズ(原作者の愛称そのまま)が離婚を決意!彼女のオフィスにまで来て別れたくないと騒ぎ立てる夫にますます呆れ、現実を忘れさせてくれる舞台俳優目指すかわいい年下の若者と同棲、インド哲学を彼から学ぶが、やはり心は晴れず「もーいや、あたしはイタリアに自分探しに行くもん!」と仲良しの知的な黒人女性に告げローマに! ひゃー!こ、これは四十代既婚女性の夢ですね、切実なのだが、いかんせん子供もいなくて6年で離婚して仕事もせずに1年間世界を旅するなんて、けっこう恵まれてます。 日本だとこれがだいたい結婚20年、子供は高校や大学生、しかもやっと買った一戸建てのローンは30年、休日のダンナは妻の顔よりパチスロの台を眺めてるほうが長い、なんて感じで、アタシの人生って・・・何、てな感じですからね(きみまろか) イタリアでは偶然出合ったキュートなスウェーデン人女性やその周りの友人にも恵まれ、置き引きにもスリにも会わず、ちょっと気になるイタリア語を教えてくれる青年たちとシトロエン2CVであちこち食い歩き、食って食って食いまくれ三昧!しかしイタリアの町は美しい!観光地も素晴らしいけど細く入り組んだ路地の雨に濡れた石畳なんかの描写もいい、 映画の内容よりも、好きな人と歩きたい街のナンバー1だね、イタリア人の恋愛至上主義はこの街と料理とワインがあるからなのかもね。 ↓2CV ![]() リズがパスタをすする描写はアメリカ人の行儀の悪さを象徴しているのだろうか?他にも「アメリカ人は人生を楽しまない!」ってイタリア人に言われてたけど・・・日本人はもっとパスタをすするし人生も楽しんでないよなってちょっと考える。 インドに旅立つ前、サンクスギビングの晩餐、皆一人ずつ神に感謝しましょうって仕切るリズだが3人めに自分が語った後打ち切って食事に、この辺の仕切った後のいい加減な終わり方もアメリカ的だ。ターキーは日本の鶏に比べたらそんなにうまいと思えないのにアメリカ人はターキー好きですよねぇ。日本の焼鳥食わせてぇ! ↓ターキー ![]() 綺麗なローマからいきなりインド、黄色と緑のヒンドゥスタン・タクシーが走り回る雑踏の喧騒にはドキッとします、俳優志望の彼に教えてもらった寺院にたどりつき、瞑想と祈りの毎日が始まる、聡明で可愛い17歳の花嫁の幸せを願い、理屈っぽいが離婚して心に傷を負ったテキサスオヤジから「自分を赦せ」と言われて、離婚した元夫の結婚式当時の姿を思い、優しく別れる夢を見る、身勝手だなー、リズ、大抵の女たちは結婚式の日が一番幸せだったって言うんだよ。(このときクール&ザ・ギャングの”セレブレーション”がかかるのが懐かしい。他にもいい曲が多かった、サントラ買おうかな?) あ、テキサスオヤジはこんなところで祈っていて養育費とかどうしてるんだろう??? インドのシーンでは彼女に擦り寄る象が可愛いかった。ある意味観光映画です ↓ヒンドゥスタン・アンバサダー ![]() そして彼女は以前行ったことのあるバリに、このへんでちょっと飽きてきた。ジュリア・ロバーツがそんなに魅力的でもないしね。(あ、俺、誰かにジェニファービールスの映画って間違えて言ってたような気が・・・)再び未来を見る老人の元に行き、世話になる代わりに先祖から伝わった大切な秘伝の本を写本するように命ぜられるリズ、奥方(?)から「持ち出してはいけないよ」と言われたが目を盗んで街のコピーマシンでコピーするリズ、そんなんでいーのかリズ、絶対バレるだろ。 そんなときに脇見運転のボロいトヨタランドクルーザーにはねられかけ転倒、足に傷を負ってしまうが、救急車すら呼ばないのがバリ式なのかね?右ハンドル、左側通行なのでインドネシアは英領だったのかと思う。 老人に勧められた治療院の子連れX1女性の話に急激に共感してしまう。どうもこのリズ、共感し易いところがあります。そのおしゃまな小さな女の子の夢はお母さんと拾った青いタイルを敷き詰めた家に住むこと。なんて小憎らしいことを言ってくれるじゃん。 そこにたまたまやってきた奔放な女性に誘われてその晩パーティに行くと、隣の席に体臭強そうなクリスペプラーみたいなブラジリアンオッサン登場!なななんとランクル脇見運転男じゃんか、たまたま流れた曲を聴いて笑ってる、「いやーじつはこの曲のテープの調子が悪くて運転を誤っちゃった」だと!なんか責任感のないヤツだよ!フツー怒らないか? その席で自信過剰マッパ男に誘われたりするが、なんだか気が晴れない、 結局脇見ペプラーに送られて朝帰り、濃いわりに案外弱いところを見せる彼とは深ーい男女関係になり離れられぬ仲になっちまう。 彼女のことを真剣に考え始めた脇見ペプラーはついに彼女を「ボクのお勧めモーターボートで行く無人島二週間の旅」に誘うが、一歩を踏み出せないでいる彼女は気が動転して逃げ帰ってしまう。 帰る前に自分の家族とも思う治療院の母娘にネットで知人達から寄付を募ったりした金で「青いタイルの家基金」を送るリズ、この母娘との心の結びつきの描写があまり描かれていないのでなんだか唐突な感じもするのだがそこがこのリズの良さでもあるのかな。 バリを離れる日、老人の元に行き、コピー製本した秘伝の書をプレゼント。「二時間後の飛行機でアメリカに帰ります」そのときこの老人が味なことを言う「愛ニヨリ、調和ガクズレルトオモッテモ ソノホウガ調和ダトイウコトモ アルヨ シーユーレイターアリゲーター」 げげげ!そうだったのかとばかり脇見ペプラーの元へ走るリズ!二時間二十分のドラマももう時間がない!チケット払い戻しなんかしてられるか!一年間遊び放題の自分探しのエンディングなんだもの、とばかりに彼の元へ、もー迷わない、二人を乗せた船は無人島へ向かうのでありました。 ううううう、偉大なる観光恋愛ナショナルジオグラフィック映像で女子の夢を描いた実話(らしい)でしたー!もしもあなたが1000円で見られる状況なら1時間400円のお楽しみとしてそれも良いかな? ![]() 映画館のトイレの壁はバリの青いタイルならぬ緑のタイルが綺麗でした ![]() 映画を見終わって、数寄屋橋方面 ![]() うーイタリアでイタリア料理食いたいよん ![]() (*注)この老人の良く使う「See You Later Alligator」は1950年代のビル・へイリーのヒット曲のタイトルでアメリカ人が「さよなら」を言うときに今でもよく使うジョークです。
by Detachment801
| 2010-10-02 09:20
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