献血とロシア娘

最近、天気のよい土日にはよく古い車が走っているのを見る。
４ー５月はクラシックカーにはよい季節かも。


新宿区内で遭遇したLIMOには珍しい色のキャデラック、レザートップといい、趣味性の高い車両といえる。

どことなくウナギイヌに見える。


そうそう、この日は献血しに新宿に来たんだっけ
特にＯ型の人、助けてください。ってそんなこといわれたら、もー、1リッターぐらい献血したくなるわい。
私は献血ぐらいしか人助けができないので、出来る限りは協力したいと思う。どう使われるかは知る術もないが、一生のうちに少なくとも、一人の命を救えたらいいなぁ、と柄にもなく思うのだ。

献血ルームは手相や占星術の日、カラーコーディネイションの日、そしてマジックの日まであったりするが、土日はやってないのでどんなのかは不明です。「楽しみまショー」って・・・いまだにそんなこと言う人おるんか。

別に献血ルームだからレッド系の本があるわけではないとは思うが。レッド・ツェッペリンの本が置いてあった。


恒例のおやつ、この献血ルームは、献血した人だけ専用のトークンを渡され、それを使っておやつの販売機からひとつ選んで購入する手の込んだシステム。
やはり友達を連れてきて二.三人で食べてしまったりする例が多かったのだろうか？


そのあと、新宿御苑前でかわいいロシア娘に遭遇！超有名なインダストリアル・デザイナー柳　宗理氏の手がけたオリエント三輪トラックになんとなく似ているがガチャピンとかムックの友達のようでもある。



桜が満開のこの日、新宿御苑に向かう人がたくさん歩いていたが、このクルマに対する反応はみな同じ「わー古い車だ」でした。これ・・・新車なんですけどー（＾＾；）


そのつぶらな瞳にはロシア語の文字が・・・。ダスタミーニャイズベスチアペレストロイカ、と読める（ウソだけど）

ＭＡＤＥ　ＩＮ　ＲＵＳＳＩＡのタイヤ、普通に暮らしていたらまず見ませんな。

オレンジのゼリーのような側面ウインカーはなかなかキュート。マイナスねじが使われている。

新宿二丁目、青線跡に燦然とでも無いが聳え立つ質屋の跡、全盛期には遊びすぎた人が腕時計とかを質草に置いていったのでしょうか？ここの左となりには１０年ぐらい前まで青線時代の建物が残っていたはずだが、既に取り壊されていた。
落語の廓話だと、吉原などは「付け馬」なんていわれる廓の使用人が家まで一緒に集金に来ちゃうんですよね