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旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
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南ア製ドイツ車

某有名ドイツ車が南アフリカにその工場を持ち、乗用車を生産していることについて、いまだに批判的な考えを持っている人がいることを知りました。

その趣旨は有色人種国家が作ったクルマよりもドイツ製のほうが良い。という意見のようです

ひどい意見ともなると「エイズ普及率20%以上と言われる国で作られた車に、好き好んで乗るのは余程奇特な人だろう。」
というクルマの製作技術とはなんら関係が無いHIV差別まで上乗せしたものもあります。
他にも露骨な黒人差別発言もあったようです。

これに対し大多数の人は
「南アフリカ製が品質が悪い訳でもないのに、単に南アフリカで作っているという一点に於いて偏見を持っている人の意見としか考えらない」
とか
「工業生産のクォリティは生産工場の品質管理によるところが大きいですから、問題としなければいけないのは、ただ単にどこの国で作られたかと言うことではなく、本国や他の生産国に関わらず、どこのメーカーのどこの工場の車のクオリティが低いかと言うことではないかと思いますがね」

などという常識的なものでしたが、
このような論議が起きることはいささか不思議でした。

私は、企業がその本拠を置く国以外、つまり日本式に言えば海外に工場を持つこと自体になんら問題を感じません、メーカーが認めた品質を維持管理しているならどこの国の人が作っても同じです。そしてその国の人権を侵害せず、平等な協力体制が確立してお互いの発展に結びつくならば弊害は少ないと思います。

むしろ私が20数年前にドイツのメーカーが工場を南アフリカに置いたという話を聞いて少々暗い気分になったのは南アフリカといえば映画「遠い夜明け」で知られるようなアパルトヘイト政策による旧ローデシアと並ぶ一握りの白人が多数の黒人を支配する過酷な差別国家でした。その解放前の人種差別主義国家に手を貸して支配する側の白人用のクルマを供給するために工場を作ったのかと思ったからです。

しかしアパルトヘイト撤廃後も問題なく稼動しているならそれはアフリカのためにも良いことであると思い、考えを改めました。どんなクルマでも、肌の色や国籍、人種に係わらずすべての人の為にいろいろな国で素晴らしいクルマが生産されることは良いことだと考えるからです。

何国人なら良くて何国人には問題があるという式の意見にはうんざりしますね。白人だって黒人だってアジア人だって、頭のいいヤツは頭がいいし愚かなヤツは愚かです、真面目も不真面目もすべてはその人個人の資質なのにね、

参考:YAHOO知恵袋ほか
by Detachment801 | 2009-11-25 08:37
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