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旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報までというブログでしたが2014年に横浜に転居直後に癌発症、その後転移が見られ、現在も療養中。そのため内容がクルマに限らず身近なエリアと話題主体になっています。
by Detachment801
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Monte Carlo

GMは1970年式からシボレーにもキャデラックのエル・ドラド的役割を持たせたモンテ・カルロを加えた。
602年代後半はキャデラックのシボレー版ともいえるカプリスもラインナップに加え、シボレー一車種だけで大衆車から高級車まで揃えるに至った。
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実はカプリスの登場は顧客のニーズではなく、GM本部が各ディビジョンに対し、重役級の社員も自らの所属する車種を使用するように勧告したことが原因らしい。

つまりそれまではシボレー事業部の幹部はみなキャデラックに乗っていたのが、突然インパラを選ばなくてはならなくなったのだ。そこで開発されたのがキャデラックに見劣りしないフル装備のカプリスというわけ、こんな滑稽なことをやっているからそれからわずか半世紀も経たぬうちに没落したのではないかなんて思ってしまった。

そう思うと、モンテ・カルロもそれまでエル・ドラドやリヴィエラに乗っていたシボレー関係者がしぶしぶ乗り換えたのかと思うとなんだかかわいそうな気がした。
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このタイプは78年頃のダウンサイズされた型で、映画「トレーニング・デイ」で、悪徳刑事役のデンゼル・ワシントンが乗り回すのとほぼ同型と思われる。正義感のある役の多い彼が極悪な刑事を演じたのは衝撃だった。
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パール塗装なのか照明の当たり方によって色が違って見える、クラシカルな垂直に近いリアウインドウはこの頃の流行。日本ではパルサーEXAが切り立ったリアウインドウを採用した。
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これはキャデラック、ホイールベースに比べて前後のオーバーハングがやたらに長いね。
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こうやって見ると前輪がバンパーよりも運転席のほうに近いのがわかるので、無理に大きく長く見せているようだ、昔のアメリカのクルマは広く低く長いのが特徴だったが、このようにあまり意味の無い部分で寸法を稼いでいるのはなんだか虚しくもある。
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by Detachment801 | 2009-10-02 04:32
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