旧車 パトカー 街の写真、食べ歩きから不要情報まで無節操なお気楽ブログ。あなたの心には何が残りましたか?
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カテゴリ:韓国・朝鮮文化( 24 )

TBS報道特集

先日のTBS報道特集は東京朝鮮高級学校のラグビー部の学生たちを取り上げていました。この国に生を受け、スポーツに、勉強に毎日精一杯生きる高校生達。東京朝鮮高級学校ラグビー部初めての花園での試合には(大阪朝鮮学校は6回あります)東京以外からも応援に沢山詰めかけました。朝鮮学校独特の行進でスタジアムに入場したうちの息子と同じ年代の彼らの顔は紅潮し、いくらか緊張も伝わり、ものすごく誇りに満ちているように見えましたね。惜しくも試合には破れましたが次は進学が控えています。政治的には違う体制をとる国の学生たちのなかには朝鮮大学校に進むか日本の大学に進むかも大きな問題なのです。彼らは祖国がどのように日本に受け止められているかを知っています。インタビューに答えた若者が「朝鮮大学校に進めば回りは知り合いが多くて過ごしやすいのだけど、これからは朝鮮人として日本人学生とたくさん付き合っていきたいので一般大学を目指します」と語っていたことがとても印象的でした。女生徒たちは目立たぬ通学服から校内で伝統的なチマ・チョゴリの制服に着替えます。これは過去に通学途中に主に年配の日本人男性から制服を切られたり唾を吐きかけられたりした事案があったからで、私たちはいま駅などであの可憐な制服の女子たちを目にすることはありません。このことは日本人として悲しく恥ずかしいことだと思っています。政治や体制を問わず同じ若者としての素顔を取材したよい特集だったと思います。
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by Detachment801 | 2016-02-01 16:36 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(0)

5/3 横浜みなと祭り 国際パレード

神奈川朝鮮中高級学校生徒たちによるパレードの模様。

チマ・チョゴリの制服が懐かしいが過去に心ない人により嫌がらせが多発し着られなくなっているのは日朝両国民にとって悲しむべきことです。現在両国は良い関係とはいえないが、そのようなときこそ、文化や芸術、スポーツなどの架け橋は外してはならない。一生懸命に演奏し踊る生徒たちの姿に感動します。


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この一転の曇りもない笑顔は本国仕込みですね!


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朝鮮学校は一般にはあまり知られていませんが、私たちの学校、と言う意味で「ウリハッキョ」と呼びます。そこにはなにからなにまで自分たちで作ったという自負があります。

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映画、「パッチギ」を思い出して感慨深いです。

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by Detachment801 | 2015-05-04 20:25 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(0)

ヘイトスピーチは犯罪です。至極当然の判決と受け止めています。

<ヘイトスピーチ>「司法の毅然さ歓迎」京都朝鮮学園
毎日新聞 12月10日(水)22時55分配信

「不安を払拭(ふっしょく)して、前向きになれるよう、子どもたちに判決確定のことを伝えたい」と話す柴松枝さん(中央)=京都市中京区で2014年12月10日午後5時43分、松井豊撮影
 京都朝鮮第一初級学校(当時)に対するヘイトスピーチを巡る訴訟で、最高裁が「在日特権を許さない市民の会(在特会)」側の上告を退けたことを受け、学校関係者と弁護団らが10日、京都市中京区で記者会見した。

 学校を運営する京都朝鮮学園理事の柴松枝(シ・ソンジ)さん(72)は、2010年6月の提訴からの4年半を振り返り「在日朝鮮人の民族教育の実践と、そこで学ぶ子どもたちの安全を守ろうとする司法の毅然(きぜん)とした態度の表れとして歓迎する」とするコメントを読み上げた。

 小学生の長女が当時学校に通っていた金秀煥(キム・スファン)さん(38)=京都市南区=は「ずっと不安と葛藤の毎日を送ってきた。『やっと終わった』というのが率直な思いだ」と語った。

 在特会のメンバーらは今月7日、京都市中心部で、朝鮮学校への街宣活動開始から「5周年」と称してヘイトスピーチデモを実施。こうした動きに触れ、弁護団の冨増四季弁護士は「今回の司法判断にとどまらず、今後、教育や職場などあらゆる機会を通じ、民族差別をなくす取り組みを続けていく必要がある」と話した。

 一方、在特会は代理人弁護士を通じ「最高裁が政治的表現の自由に向き合わなかったことは残念だ」とコメントした。【松井豊】
by Detachment801 | 2014-12-11 12:34 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(1)

国益ってなんだ?

国益が今の日本人に最も大切なことなのかな?池上彰氏の発言に寄せて。

いまのこの国は私が子供の頃の日本とは違う。
自国の過去に当たり前のように行った、他国に派兵し、占領し、容赦ない殺害を繰り返し、米英と戦い、自国の若者を戦地に送り、最後は特別攻撃隊と言う国家による自爆攻撃まで生み出した悲惨な歴史について全く無批判なうえ、素晴らしい国ニッポン、この国に生まれてよかった。と連日のようにマスコミは自画自賛し、近隣国と対立することこそがこの国を愛することかのような発言が普通になっていることにかなり以前から違和感を感じていました。

もちろん、この国に生まれ、この国に育ったものとしてこの国を愛することには異論がありませんが、都合の悪いことからは目をそむけ、良かったことだけを並べて、同じ意見の人同士で共感を持ち、過去に侵略をして大変な目にあわせた近隣国民を差別して嫌って見せたって、それが真の意味でこの国の価値を高めたことになるのか?すごくすごく疑問でした。

このことに答えを導く発言をジャーナリストの池上彰氏が「世界」(岩波書店)12月号で対談形式で語っているので、引用して考えてみたいと思います。

まず、慰安婦問題で捏造が明らかになった朝日新聞に関して 「今回、一番私が違和感を覚えるのは、「国益を損なった」という言い方です。極端な言い方をすれば、メディアが「国益」と言い始めたらおしまいだと思います。これが国益に反するかどうかと考え始めたら、いまの政権を叩かないのが一番という話になるわけでしょう。それでは御用新聞になってしまう。私は、国益がどうこうと考えずに事実を伝えるべきで、結果的に国益も損ねることになったとすれば、その政権がおかしなことをやっていたに過ぎないと思います。」

私は従軍慰安婦問題が朝日一紙が捏造された記事を書いたからといって日本の免罪符になるとは考えておらず、過去には毎日新聞なども検証を行っていたことなど、事実はあったと思っています。そもそも従軍慰安婦問題に関しては事実としては逃れられようもなく、国家主義的考え方の議論でも「当時の世界ではどこの国でも似たようなことをやっており日本だけが特別ではない」という意見が多く、その事実がなかった。と言う極端な意見はごく少数の狂信的な意見であったはずです。

さらにネットでの意見について氏は語っています。
「嫌韓だけでなく、かつては絶対に使ってはいけないとされた差別用語が臆面もなくネットには飛び交っていますね。(中略)書き放題のネットを唯一の情報源としている人たちには、出版界や新聞などとは全く別の“常識”が生まれているのではないでしょうか。ある大学で講義をしたとき、レポートの裏に学生の質問が書いてあって、「日本のメディアはみんな在日に支配されているというのは本当ですか」と。かなりの部分の若者たちがそうしたネット言説を信じているんですね。」

これはネット上での根拠のない感情的嫌韓中の意見を鵜呑みにすることがいい加減さが、どんなに危険なことかの警鐘であるわけです。まるで一時の「ユダヤが世界を支配する」並みの考え方まであるわけですね。

もちろん長い目で見れば弥生時代に渡来人が日本に稲作や文化を伝え、その後非常に長きにわたり日本人は、中国や朝鮮の文化や生き方、儒教などをどんどん吸収してこの国の発展の基礎を作ったのですから、根本的には同じ文化圏、同じモンゴリアンであり、なんら異質ではないわけです。むしろその発展の過程を考えればいまだに東アジア文化圏の傘下に存在しているが、欧米的工業国としての急激な進化を遂げたのだと考えるのが妥当でしょう。

そして昨今のネトウヨ的発言について。
「歴史的な発展段階で通る過程において起きることを、韓国だから中国だからこうなんだといって叩いている。ちょっと前は日本だって同じだったよ、という歴史も知らないまま日本の誇りを持つというのは、非常に歪んでいます。昔はよかった」とか「取り戻そう」というのも、その「昔」とは何なでしょうか。日本はいま街にゴミを捨てる人もいないけれど、一九六四年の東京オリンピックの前に一大キャンペーンが行われるまでは本当にゴミだらけで、青山通りから渋谷は、風が吹くとゴミが舞っていた。昔から日本は清潔好きで、行列はちゃんとつくる優等民族だという発想がこわいですね。民族の問題じゃない。発展段階や政治体制の問題なのに。」

侵略戦争や慰安婦問題に関しては当時の日本と同盟国で、ヨーロッパの侵略とそこに住む人々、とりわけユダヤ系住民を計画的殺害したドイツとの比較でこう語る。
「国益について言うと、ドイツは七〇年間「ナチスのドイツといまのドイツは違う」と言い続けてきて現在がある。日本が慰安婦問題で「昔の軍国日本の行為です。平和国家日本は違う」ときちんと言えなければ、昔の日本は悪くなかったと主張していると受け止められるでしょう。そういう大局観がないと、それこそ国益を損ねますね。何百万人もの日本人を死に追いやった責任が誰かにあるわけでしょう。ドイツは経済的に発展するためにも謝罪をし、周辺の理解を得なければならなかった。さらには、自国の通貨マルクを捨ててでもユーロを選ぶことによって信頼を勝ち取るしかなかった。そこまでのことを甘受しているドイツと、周りを悪しざまに言うことがうけている日本と、相当差がありますね。」

氏は民放の番組で以前竹島について、「日本はあの小さな島どころか今の北朝鮮、韓国のすべてを1910年から敗戦までの36年間100%軍事的占領支配してきたのを皆さんは知っていますか?」と問いかけ、ゲスト芸能人は日本がそんなことをしたのかとみな一様に驚いていました。そういう背景も知ったうえで、外交による努力をするべきだと私も思います。これはこのたった100年あまりの歴史だけ見てもそうなのです。日本ではなんら悪い印象のない豊臣秀吉や伊藤博文を韓国人は認めません、なぜなら朝鮮征伐の名の下に朝鮮に進軍した最初の支配者が秀吉であり、1910年の日韓併合という強制占領の初代朝鮮総督が伊藤博文だからです。ネトウヨには人気の田母神元航空幕僚長は日本は学校や駅や病院を作り道を整備してあげた、文化的に発展させたのだから朝鮮侵略にはいいこともあったと豪語しましたが、私の好きなジョニー大倉さんがキャロル解散後に語った「誇り高き朝鮮民族」と言う言葉であらわしたその魂はたとえ文化的に恩恵を受けても民族としての誇りを失わせた日韓併合は屈辱であったと私は理解しています。

長くなりましたが、いま、日本が近隣とどのように付き合っていくかの指標を池上彰氏が語ったと思っています。それをきっかけに私の考えも書いてみました。人にはそれぞれ異なった思想があり、納得できない人、異論のある人もいらっしゃるでしょうが、中国(当時は中華民国)に生まれ、日本が軍国主義という誤った道を歩んだことを目の当たりにし、絶対に繰り返してはいけない。と私に教えた父の遺志でもあり、私の人生に最も大きな影響を与えたひとの祖国は大韓民国であることから、私は常にこの日本という国とその周りの国の関係を偏らずに見つめて生きていきたいと思っています。
by Detachment801 | 2014-11-19 00:48 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(2)

9.22「東京大行進」体験。

在日コリアンを差別し、排斥するヘイトスピーチが繰り返されていることに抗議しようと、市民グループが主催した「差別撤廃東京大行進」が22日、東京都新宿区であった。参加呼び掛けに応じた約2千人が「差別...
21世紀の現在、この日本の中でいまだに差別が存在するという醜さ、しかも一部ではその動きが加速しているということ.それに抗議する動きが生まれてきたことは歓迎すべきことだと思います。それを、できたら体験したいと思い。行ってきました。

出発前の会場でのスナップ
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ブラスバンド隊。50年前、米国での公民権運動の象徴だった「We Shall Over Come」を演奏しながら行進。
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人種差別と戦い、暗殺されたマルコムX氏を思わせる旗
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有田氏も参加
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数ヶ月前、ヘイトスピーチを実際に目の当たりにし、そのひどさに思わず泣いてしまったという李さん。
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出発前の隊列、政治的には特定の思想には偏らないように気をつけているようだ。
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もし行進中に在特やネトウヨなどの嫌がらせが来ても絶対に相手にしないようにとの注意があり、風船のリリース後に出発
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新大久保行進中,店内から手を振る人の姿も多かった。
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マジックインクで手書きのポロシャツ着用カップル
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4キロほど行進した後、解散場所に続々到着
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韓服姿の方々も鐘と太鼓で参加
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二丁目関係の方々も。
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東京新聞、毎日新聞のほか、外国人特派員や赤旗、民青などの記者も取材中。KBSも来てました。
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日本の民族衣装で参加の女性も。
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結構歩きました。皆様お疲れ様。
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by Detachment801 | 2013-09-23 00:09 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(4)

絵本:ソリちゃんのチュソク

日本では中秋の名月と呼ばれるこのお月見の時期、隣の韓国では旧暦のお盆、チュソク(発音は「チュソ」のようですね。)にあたります。この絵本は2001年に発売され、元妻が長女に買ったものですが、私のお気に入りになりました。
日本と韓国の同じようなところ、違うところが興味深く、大人が読んでも楽しい絵本です。最近、日韓の関係が色々言われていますが、こういうところから隣国に対する理解が進めば良いと思っています。
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以下Amazonより抜粋。

この商品について 商品説明 旧暦8月15日のチュソク(秋 夕)近くになると、韓国の町は 里帰りの準備をする町人でにぎ やかだ。ソリちゃん一家も、 チュソクのお休みには、町を出 発。ハルモニ(おばあちゃん) の家へ出かけ、お墓参りをする のだ。 ふるさとへ向かう道路は渋滞だ けれど、車の窓には人々の陽気 な顔がのぞき、車道の路肩では アイスやカップめんを売ってる 人がいる。各ページいっぱいに 描かれた表情豊かなたくさんの 人たちをひとりひとり眺めなが ら、「ソリちゃんはどこ?」 と、かわいいチョゴリ姿のソリ ちゃんを思わず探してしまう。 そして、たどり着いたハルモニ の家では、親戚みんなでごちそ うを囲み、村では祭囃子(まつ りばやし)が鳴り響く。絵本か ら、チュソクを楽しむソリちゃ んの笑い声と韓国の人や自然、 はたまた料理のにおいが届いて きそうだ。日本の子どもも大人 も、この本を読んだらきっと、 韓国の暮らしぶりを身近に感じ るはず。 著者のイ・オクベは、『せかい いちつよいおんどり』で1997年 BIBC(ブラティスラバ国際イラ ストレーションビエンナーレ) に選ばれた絵本作家。本書で は、著者の持ち味である繊細に 描写された街並みや風景のイラ ストをたっぷり味わってほし い。(分須朗子)
by Detachment801 | 2013-09-18 08:41 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(3)

今試される日本の若者

今年に入り活発化している嫌韓デモ。3月31日にも新大久保で行われ、商店街に怒号が響き渡っていた。しかしつい先日までは「韓国は竹島を返せ!」「朝鮮人を殺せ!」といったヘイトスピーチばかりが聞こえて...
最近、嫌韓デモなるものが活発になり、程度の低いグループらによる見るに耐えない主張を繰り返すデモが、在日韓国・朝鮮人をターゲットとして行われたとの報道を見た。  
 これは明らかに差別行動であり、人権蹂躙の違法行為である。最新のニュースによるといくらか良い方向に向かっているようだが、どうしても気になるので今考えていることを書いてみようと思う。

一般の感覚からすると、友好・共存すべきである近隣国とその国民を差別し、攻撃する行為ほど幼稚な行動はない。

最近の両国の若者達が特に反発している領土問題も、戦争犯罪・従軍慰安婦問題も、元々は日本が1910年に朝鮮半島を併合と言う名の占領を行い、伊藤博文を総督に置き、朝鮮住民の主権を侵害したことが発端であるのは歴史上疑うところのない事実です

つまり1910年には竹島/独島どころか現在の朝鮮民主主義人民共和国も、大韓民国も全てが日本の支配下にあったわけです。

このことを先日池上彰氏がTV番組で説明した際、多くの出演者が驚き、その事実を我々日本人が教育の場で習得していないことを口々に主張していたことは記憶に新しいことでした。

それに引き換え韓国では、豊臣秀吉の朝鮮征伐、日韓併合と伊藤博文の朝鮮総督就任、さらに民族の英雄安重根による伊藤博文暗殺に始まり、日本語強制、神道の押し付け、日本皇室に対する忠誠の強制、強制労働、慰安婦の募集と運用など、全てを教育の場で繰り返し教えています。

そして、日本が真摯な態度でこれを認め、繰り返さぬ姿勢をしっかりと認識し、見せることができるならば将来に向け共存共栄を図るのが当然と考えています。

ここに日本の過去に対し「もう済んだこと」「日本が行ったという確たる証拠がない」「いつまでも言われ続けるのはおかしい」と言う考え方との大きな相違が感じられます。

空想であると馬鹿にされるかもしれないが、全く逆を考えると、今後2020年に韓国が日本を併合し、韓国軍による駐留、韓国憲兵や保安部隊による暴力を使った治安の維持。韓国名、韓国語、韓国国旗の強制、韓国人による日本支配政府の設置、壮健な日本人男性は韓国企業に連行されて強制労働や韓国軍に徴兵、女性の中には日本人による組織を隠れ蓑にして慰安婦にされさんざん慰み者にされ、結局某大国と戦争した上に2056年には敗戦し、なんと北日本と南日本に分断され、朝鮮半島に残った日本人は税金だけ取られて被差別待遇とされ、全ての日本人は外国人登録証の携帯と指紋押捺の義務を負い朝鮮風の名前を通称として名乗らねば就職もままならない。となったら日本人はどう思いますか?ひどいと思いますよね、でもこれは日本が朝鮮に対して行ったことを逆にして書いただけです。

私はただ日本人が韓国とその国民に対し、我が国が国家として行ったことを認め、災厄をもたらしたと認識し、二度と脅威を与えぬ立場を取り、文化的友好と共存の大切さと民族として尊重すること、もちろん教育の現場での徹底ができれば自然と対立主義的考えは無くなって行くと考えます。そのほうが日本人としても、やったことを認めぬ醜い姿勢よりもはるかに日本を愛しているという考えではないのかとも思っています。もちろんそのような関係ができれば竹島/独島の二国間共同統治という発想も出てくると思っています。

日本人は、遠い弥生時代、朝鮮からわたってきた人たちの稲作やさまざまな文化を素直に吸収し、共存して日本と言う国を作ってきたはずです。そのときはとても幸せな時代だったと思います。私は、国境や国家と言う概念がなければ、最も近い人々であるはずの日韓が一歩でもそういう未来に近づけば良い。対立主義の無意味さを無くして行きたい。と本当に思います。今、反韓のデモをしている日本人にも、弥生人、渡来人のDNAは息づいていると思います。目先の国粋主義・排他主義から生まれるものは憎悪だけです。当Blogはクルマ趣味や食べ歩き、古い建物見学なんかが主体ではありますが、隣人と仲良く出来ない国であったらそういう趣味を愉しむ事だって一瞬で吹き飛んでしまう可能性もあると思います。

醜い嫌韓デモに対する日本の若者の抗議行動が現れたことに良識の発露を期待しますが、まだまだ安心は早いと思い、これが消えることなく対立主義の根絶を願い、ここにこのような一文を書こうと思いました。

以上。
by Detachment801 | 2013-04-02 20:05 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(2)

映画:かぞくのくに


映画ネタ2連発です。 昨日、川崎109シネマズにて見て来ました。

昨今の韓流ブームもいまやすっかり定着し、わざわざ韓国ドラマや音楽が好きなどと言わなくても、少女時代やKARA、東方神起、また、いつでもさまざまなドラマがごく当たり前にTVで見られるようになり、特別なものではなくなりました。

しかしいまだほとんど情報もなく、ニュース画像では進展しない拉致問題、時折行われる衛星/ミサイル発射、正恩氏とその夫人の話題、政界での不可解な人事ぐらいしか見ることが出来ない隣国、朝鮮民主主義人民共和国、その国を祖国として暮らす人々がこの日本に存在する事実。

昭和20年に日本に二発の原子爆弾が落とされ無条件降伏をしたときに、本来連合国によって同じ敗戦国ドイツのように分断されるべきであった日本の運命を、悲惨にもそのときの国際政治のバランスから引き受けさせられることになった朝鮮半島、その社会主義国側の任務を背負うことになった共和国、

今思えばありえないと思われることだが、共産勢力の強力なバックアップにより輝かしく建国したその国は、いまとは逆に軍部の強権主義とクーデターの恐れ、経済的には貧困を極めていた大韓民国に比べ、まさに宣伝どおりの「地上の楽園」と当時は今よりも過酷な差別に苦しむ日本に住む朝鮮を母国とする人々の中に考える人がとても多かったそうで、国籍を北にするものも多かったと言います。そのため1959年(そんなに昔ではない、私の生まれた時代です)から始められた帰国事業ではなんと9万数千人が北の地に渡ったのでした。

先日FMでヤン監督のお話を聞いたのですが、その際に、当時宣伝とは違う現実が少しずつ伝わるようになり、不安に思う帰国予定者は、検閲を恐れ、家族に秘密の連絡方法、例えば手紙をペンで書いたら「待遇が良い、大丈夫」鉛筆で書いたら「状況は噂どおり、絶対に来てはいけない」などの取り決めをしたと言います。
ほとんどの家族は「親愛なる首領様のもと、元気でやっています」という美辞麗句の内容の手紙に添えられた人相が変わるほどやせ細った写真を見て泣き崩れたといいます。

私はいまここで、偉そうに思想・体制の問題とか「我々は北の状況を知るべきだ」などと語るつもりはありません。ただ、数十年前の、当時はそれなりに理由のあった決断により、現在も北の影響下にありながら、この私達と同様に日本で生まれ育ち、この国で毎日暮らしている同じ人間が存在することと、そのことに起因する言い表せぬ悲しみや葛藤を赤裸々に描いたこの映画を見ることは絶対に意味のあることと感じています。

この映画の内容は、北を信じ、息子を祖国に送り出した家族の元に、重い病気治療のために三ヶ月の期限つきで一時帰国した青年、喜び迎える家族だが、24時間監視のもと、楽しくも重い時が過ぎていく。そしてある晩彼が最愛の妹に持ち掛けた驚愕の提案とは・・・。という簡単なものですが、それだけにどうしてよいか分からぬ閉塞間のようなものが際立ちます。

全編に於ける妹役の安藤サクラの健気でまっすぐな迫真の熱演がスゴいです。

私達が普段考えもしない現実描写もあります。元々病気治療で訪日する特例があることを知らなかったこと。
また、語学学校で教鞭をとる妹の生徒(日本人)から「ソウルに就職決まったので先生遊びに来てください。」って言われたとき、「私韓国行けないの」とそそくさと立ち去る姿にも思いがけず衝撃を受けました。


息子のため、嫌な北側の監視員に背広まで買ってやるオモニの宮崎美子、そして立ち去る車に乗るオッパ(年下の女兄弟から見た兄)の腕を離さぬ妹。
すでに医師の妻になっていた元恋人役の京野ことみも適役。彼のために医師である夫を動かし奔走する彼女が、突如帰還命令が出てしまった彼に思わず「二人で逃げちゃおっか」というシーンには泣かされます。みな、もうこれで帰したら二度と会えなくなると口には出さなくとも知っているんですね。

ほとんど音楽がないためドキュメント映画のような緊張感もこの映画の特徴かも知れません。(イメージソング「白いブランコ」を叙情的な歌を歌わせたらピカイチのアン・サリーさんが歌ってます。)

どうでもいいことでは、映画のロケ地には私が以前このBlogで紹介した北千住の小さなGS前なども出てきてハッとします。妹の本棚に私も持っている猪飼野の本が並べてあったのも見逃しませんでしたぜ。

「日本よ、これが映画だ」とか言うハリウッド娯楽超大作を十本見るならこれ一本見てもバチ当たりませんよね。 見応えも結構重くてぜんぜん娯楽ではないけど、この胸にしみる映画を作られたヤン監督に感謝です。
by Detachment801 | 2012-08-06 06:49 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(2)

姜尚中:トーキョー・ストレンジャー

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TVの情報番組などのコメンテーターとしていつも冷静で的確な意見に感心させられる姜教授の、東京という街を背景に、さまざまな思いを書いたエッセイ。

自分探し、アイデンティティの確立、本当の自分、こういったものを求めている人は多いと思います。まして、日本という国に生まれ育った、大韓民国国籍を持つ「永野鉄男」として暮らしていた氏は、「偽りの」生き方をしていると他の同国人に指摘されるなど、さまざまな問題を抱え、当然本当の自分は別にあると考えていたわけです。

その後、自信のない自分が自分自身を狭い路地に追い込み、強そうに見えて、世界が見えていない、他者が入り込む隙間もないにわかナショナリズムに向かったとも語ります。
これは、まさに今の日本が抱える問題に似ています。今のある種の日本人のように、自信を失った人間は、他者をターゲットとして誹謗、蔑視、攻撃することにより、相対的に強い自分を手に入れたと錯覚するわけです。
毎日ネット上に繰り広げられる激しい中国人、韓国人を主なターゲットとしたアジア人差別の根はここにあるわけで、後で書く「複数性」をあえて無視していることに大きな要因があったと私も気づかされて目が覚めた気がします。

しかし、本当の自分と言うのはいくつもある、アイデンティティというのはいくつもの面を持っている、「私」にも「日本」にも「韓国」にもいくつもの顔がある、そういった複数性に気がつき、受け入れ、いくつもの自分を発見していく積極的許容により自分の可能性に気づき、自由になる。と語る氏が、他者と出会い、交じり合い、自分に目覚めることが出来る、「異邦人が生きる場所」を「都市」だと定義しています。

その姜教授が大都市トーキョーに住み、トーキョーを歩き、トーキョーについて雑誌に連載したものをまとめた本がこの「トーキョー・ストレンジャー」というわけです。

姜尚中(かん さんじゅん)氏は1950年熊本生まれ、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程卒、現在東大大学院教授、この私より10歳年長の素晴らしい頭脳を持つ在日韓国人二世の言葉はすべての迷えるひとにしみ込むと思います。
by Detachment801 | 2011-08-10 04:42 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(5)

韓国ドラマを見たい人、見たくない人

アジア芸能 - エキサイトニュース

俳優の高岡蒼甫と言う人が、「フジテレビは韓流ドラマのゴリ押しだ、もっと日本の番組をやらないとこの国はダメになる」と、いう意味のことをとツイッターで発言し、これに元自衛隊の幹部田母神という年配の人も賛同したりしているらしい。

こんなどうでもいい意見が堂々とまかり通ることこそ嘆かわしい。大体どこのどんなTV局が何を放送しようが、それは私的企業なのだからまったく自由だし、視聴率やスポンサーとの関係でどうにでもなることであろう、結局日本の番組がつまらなければ輸入番組が増えるだけのこと。

ゴリ押ししている、と言うのもなんだかおかしな話だ、たかがTV局の番組編成の話です。韓国ドラマを見たい人、見たくない人がそれぞれ自分の意志で決めればよいではないか、私自身は隣国の文化に親しむことはむしろ良いことだと思うし、日本人による日本人のための日本の番組、なんてのが日本人にとって良いこととも思えないし、そんなの無理でしょう、では純粋な日本人とは何か?なんていう問題も出てきたりしたら滑稽の極みである。

他にもいろんな局で欧米のドラマもたくさんやっていますよね、あれは誰も何も言わないからさぞかし日本人のためになるらしいですね。(昔はハリウッドによる洗脳なんていわれたこともあったらしいけど)

日本人が単一民族、純血主義、独自の文化主義に固まるときはなんだか劣等感にさいなまれての被害妄想のようにも見えてしまって、いいことないんじゃないかなぁ。なんて私は思いますけどね。それだって中国や朝鮮半島からの渡来人に教えてもらった稲作に始まるさまざまな文化が基礎になっていたりして・・・結局どんな国も自国の文化というものは隣国とのさまざまな関係により生まれたと考えたほうが良いと思いますね。

特に日本は過去にさまざまな被害を近隣に及ぼしてきました、その最たるものが韓国併合以後の強制的な支配でした。今必要なのはどちらかが主でも従でもない真の交流です。文化、音楽、演劇、ドラマによる文化交流はそのステップとしていいじゃないですかね。

私はTV自体、それにフジテレビなんかもともと好きとは言えないけれど、その交流にわざと壁を作るような言動からは擁護するものであります。
by Detachment801 | 2011-07-31 11:01 | 韓国・朝鮮文化 | Comments(15)